80歳オーバーでサッカーボールを蹴れるとは・・・個人的にはそれだけで尊敬してしまいますね。
2023年4月、東京で80歳以上の選手限定のサッカーリーグ「SFL80」が開幕しました。
このリーグは、東京都シニアサッカー連盟が主催するもので、3チーム、計70人ほどの選手が年間24試合を戦います。
SFL80の選手たちは、元プロ選手や大学サッカー部OB、社会人チームで活躍した経験を持つ人など、さまざまなバックグラウンドを持っています。彼らは、年齢を重ねてもサッカーを続けたいという思いで、このリーグに参加しました。
SFL80の試合は、ハーフコートで行うなど、選手の体力や健康状態を考慮したルールで行われています。しかし、選手たちは年齢を感じさせないプレーで、熱戦を繰り広げています。
SFL80は、海外からも注目を集めています。英紙「ガーディアン」や仏テレビ局「TF1」などが、このリーグを取材し、紹介しています。
SFL80の選手たちは、サッカーを通じて、健康的な生活を送り、生きがいを保ちたいと考えています。彼らの活躍は、世界中の高齢者に、生きる希望を与えています。SFL80は、高齢者の健康増進や社会参加の促進に貢献する可能性を秘めています。今後も、SFL80の取り組みに注目していきたいものです。
高齢者スポーツの新たな可能性
SFL80の誕生は、高齢者スポーツの新たな可能性を示しています。高齢者は、体力や健康状態の低下によって、スポーツを楽しむ機会が減りがちです。しかし、SFL80のように、高齢者の体力や健康状態に合わせたルールや環境を整えれば、高齢者でもスポーツを楽しむことができます。
